※この記事は旧ブログからの移植記事です
今回は和歌山県のくじらの博物館!
捕鯨の町、太地町にある施設なのだけど、ともかくアクセスが悪い・・・笑
中はというと、まずは博物館施設、実際の標本などを展示している。
こちらはセミクジラ。実物。
マッコウクジラの胎児のホルマリン漬け。ちょっとグロイと思う人もいるかもなのでじっくりみたい人は画像クリックで。
ナガスクジラの耳垢。クジラの耳垢は木の年輪のようなもので、耳垢で年齢を知ることができるが、耳垢をとるには捕まえないといけない。
イワシクジラの胎児の標本。
こちらはひげクジラのひげ。
セミクジラの実物大標本!今は捕鯨禁止種。
捕鯨をしている町の一覧らしい。静岡なんかでは捕鯨をやめて、ウオッチング船に切り替えた漁師もいるんだとか。
ちなみに、太地町のクジラ漁は、太地町の漁の三分の一の割合だそうで。
ここがメイン?の入り江。この入り江で多数のイルカクジラが飼育されていて、以前はシャチもいた!
もちろん、自由に観察できる!
展示部屋の一つに。腹ひれのあったバンドウイルカのこと。
以前ここで飼育されていたバンドウイルカはあるはずのない腹ひれがあり、しかも骨まで。
もちろん過去に例はなく、人間でいうとまれにしっぽのある人間が生まれてしまうような感じで、原始回帰的なものらしい。
腹ひれがあることで、ほかのイルカとは動作が違ったらしい、へー!
ショープールではイルカショーも!バンドウイルカ、カマイルカが主役!
室内飼育施設にいるのがこのアルビノのバンドウイルカ!
アルビノは色素が生まれつき欠乏していて、人間や深海魚などすべての生物で確認されている。アルビノの特徴は目が赤い。ちなみに、視力はほかよりも弱いらしい。
こちらはレアなマダライルカ。日本でも数か所でしか飼育されていない!
実はちょっとおさかなも展示していた。ちなみに、外の入り江を除くと、お魚がふつーにおよいでる。
マダライルカ
こちらは劇レアなスジイルカ。世界でここだけでしか展示していない!
それほど飼育が難しい種類なんだとか。ものすごく神経質でパニックを起こしてしまうらしい。
外で行われているのがクジラしょー。こちらはハナゴンドウ。
ハナゴンドウはくじらだったり、イルカだったり、けっこー曖昧な表現されるよね。
イルカとクジラの種類は大人になった時の大きさが4m以上とか、4.5m以上とか、けっこー書物によって曖昧で、まぁこの種類はクジラ!って覚えるしかないのよねwハナゴンドウはちょうどその変にかぶるので、けっこー曖昧。
そんな中活躍するコビレゴンドウは立派なくじら。こちらはマゴンドウ。
コビレゴンドウは地域によったマゴンドウ、タッパナガと亜種がいて、ちなみにタッパナガは八景島シーパラダイスにしかいない。捕鯨の対象種。
バンドウイルカ、ここではふれあいプランが多数あって、一緒におよぐプランから、餌をあげるライトなコースまである。餌をもっていくと近づいてきてくれる。
ハナゴンドウや
オキゴンドウ(クジラ)もくる!
この白いのはハナゴンドウの白変種。白変種はアルビノとは違いって、色素は欠如していないんだけど白い。
最後に、外の池にいた亀たち。
クジラのことをもっとしりたい、珍しいイルカを見たい方はぜひ!
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