以前紹介した、日本の水族館で見れるイルカ、クジラの記事が人気なので、今回はアザラシ、アシカなどの鰭脚類を紹介します!
今回も、自分で撮った写真をメインに、写真の無いものは紹介だけしていきます!
レア種に関しては詳しく、ゴマフアザラシなどいろんな所にいる種類はだいたいを紹介します。
この記事は随時更新します!
最終更新日:2018.11.07
その前に豆知識!
アシカ、アザラシ、セイウチの違いとは?
アザラシには耳たぶがなく、アシカには耳たぶがある、セイウチはキバがある。
犬吠埼マリンパークのポップ
セイウチはアザラシでもアシカでもなく、セイウチになる!
ここで・・・実はアザラシやアシカの区別は難しく、間違っている場合があるので、もし違ってるよ!
なんてあれば教えてください・・・
では!細かく紹介していこう!
【アゴヒゲアザラシ】
見れる水族館:おたる水族館、鴨川シーワールド、うみたまご
非常に分かりやすく、ヒゲの長いどちらかというと大型のアザラシ。
展示している水族館は少ない。ヒゲが長いのがオス、というわけではない。
立派なヒゲ@鴨川シーワールド
アップで@鴨川シーワールド
【オーストラリアアシカ】
見れる水族館:無し
オーストラリアとの友好でいただいた唯一鴨川シーワールドにいるアザラシ。
カリフォルニアアシカとの区別は難しく、鼻がオーストラリアの方が大きい。
実は自信がないが、多分オーストラリアアシカ・・・@鴨川シーワールド
現在は展示していないと思われます。
【オタリア】
見れる水族館:おたる水族館、新江ノ島水族館、油壺マリンパーク、サンシャイン水族館など多数!
カリフォルニアアシカの次によく見る中型のアシカ。ショーにもよく出てくる。
オタリアのバランス芸@サンシャイン水族館
@鳥羽水族館
【カスピカイアザラシ】
見れる水族館:鴨川シーワールド
カスピカイと言っても、湖に住むアザラシだが、確か塩分のある湖だったような・・・wikiって見てください。
こちらも鴨川にしかいないレア種!
どれも鴨川にて!展示場が暗いので、上手く撮れなかった・・・
【カリフォルニアアシカ】
見れる水族館:新江ノ島水族館、八景島シーパラダイス、しながわ水族館、竹島水族館、アクアトトぎふ、二見シーパラダイス、加茂水族館、よみうりランド、海遊館など多数。
だいたい日本の水族館でアシカショーがあれば、このカリフォルニアアシカ。
人懐っこく、ガラス越しに遊んでもらえることも多い!
輪投げは得意@あわしまマリンパーク
笑うアシカ@鴨川シーワールド
水中からのぞく@鴨川シーワールド
笑うアシカ@アクアパーク品川(旧アクアスタジアムにて)
日本で唯一の水中ショー@下田海中水族館
【キタオットセイ】
見れる水族館:伊豆三津シーパラダイス、浅虫水族館、玉野海洋博物館
日本近海にいるオットセイ(アシカの仲間)なのだが、以前は見れるのは伊豆三津のみでこれは、法律で獲ることを超厳しくされているので、唯一許可されているのがここだけだったが、法改正により現在は3施設で見れる。
しかし保護することも多く、よく茨城のアクアワールド大洗で保護個体を保護してることがある。
【クラカケアザラシ】
見れる水族館:アクアマリンふくしま
唯一見れるレアなアザラシ!保護個体が多いみたいですね。
以前はおたる水族館にもいた。
アクアマリンでも展示は冬季のみ。
【ゴマフアザラシ】
見れる水族館:八景島シーパラダイス、おたる水族館、アクアワールド大洗、あわしまマリンパーク、下田海中水族館、新江ノ島水族館、加茂水族館など多数!!
ごまちゃんでおなじみのゴマフアザラシだが、残念ながらあの白い模様がみれるのはどのアザラシも生後一カ月程度。日本の水族館動物園で見れるアザラシはほとんどがこのゴマフアザラシ。
ちなみに、北海道では時期によって野生のゴマフアザラシを観察できる所があるらしいが、観測場所は超過酷な場所にあるらしい。
下田海中水族館のハルキチは最もフレンドリーなゴマフアザラシだった。
あわしまリンパーク、ゴマフアザラシはアザラシショーもたまにある。
見つめる先には飼育員・・・@八景島シーパラダイス
【セイウチ】
見れる水族館:鳥羽水族館、二見シーパラダイス、八景島シーパラダイス、鴨川シーワールド、うみたまごなど
アシカのおばけ、いやあざらしのおばけのようなダントツで巨体な生き物がセイウチ。
特徴は大きなキバやヒゲ、肌色でぶよぶよの体つきだろうか。
セイウチはアザラシでもアシカでもなく、セイウチなのだ!
セイウチは時として、こちらを一点に見ていることが多々ある@鴨川シーワールド
セイウチ歯磨きなう@鳥羽水族館
セイウチはショーに出ることも多く、みんなが【笑顔になる@鳥羽水族館
時にはこんなネタになることも・・・@八景島シーパラダイス
【ゼニガタアザラシ】
見れる水族館:上野動物園、おたる水族館、鴨川シーワールド、城崎マリンワールド
意外に北海道の動物園でも見れるらしい。
こちらも北海道の方に生息しているアザラシ。
ワモンとゼニガタは良く似ているが、顔が黒いのがゼニガタ・・・(多分)
間違ってたらすいません・・・
水中@鴨川シーワールド
ぶちゃいく@鴨川シーワールド
ラブリーな子供@鴨川シーワールド
【トド】
見れる水族館:おたる水族館、アクアマリンふくしま、鴨川シーワールド、三津シーパラダイス、南知多ビーチランド、二見シーパラダイス、桂浜水族館など
アシカの中では最大!北海道の方に生息しているが、時々、本州の方で保護されることも。
ちなみに、北海道では害獣として、駆除の対象だそうで・・・そのトドはカレーにされたりする。
オスのトドはともかくでかい!@鴨川シーワールド
千葉県で保護されニュースになったトドのサチ@鴨川シーワールド
たまーにショーにもでるが、人との大きさはこんなに違う@伊豆三津シーパラダイス
【ハイイロアザラシ】
見れる水族館:八景島シーパラダイス、鳥羽水族館、うみたまご
アザラシとしは大型で、なんか犬みたいな顔をしている。
ちなみに、他のアザラシを襲うことも野生ではあるらしい・・・
全長@八景島シーパラダイス
顔、犬っぽくない?
これが子供!確か2週間ぐらいの時!一ヵ月で灰色になりました@八景島シーパラダイス
【バイカルアザラシ】
見れる水族館:サンシャイン水族館、箱根園水族館、南知多ビーチランド、琵琶湖博物館、マリンピア日本海など
ロシアのバイカル湖にすむ唯一の淡水アザラシ!寒い所にいるからか、他のアザラシよりめたぼな気がする。
温泉アザラシが有名@箱根園水族館
箱根園では(唯一バイカルアザラシショーが見れる。僕はこれを見てアザラシにはまった・・・
【ミナミオットセイ】
見れる水族館
ミナミアフリカ:鳥羽水族館、ズーラシア、アドベンチャーワールドなど
ミナミアメリカ:二見シーパラダイス、京都水族館など
こちらは通称ミナミアメリカオットセイとミナミアフリカオットセイの亜種に分かれている。
上二枚はズーラシアにて、ミナミアフリカオットセイ
動きが速くぶれるが、ハンカチをふると遊びに来てくれた!
【ワモンアザラシ】
見れる水族館:鴨川シーワールド、おたる水族館、鴨川シーワールド、ノシャップ寒流水族館
こちらもゼニガタと間違えやすいので、間違ってたら訂正を・・・
どちらも鴨川シーワールドにて
【ゾウアザラシ】
見れる水族館:加茂水族館
現在見れるのはメスのキタゾウアザラシ。保護し、現在元気に暮らしている。
以前は新江ノ島水族館、二見シーワールドでミナミゾウアザラシが展示されていた。
~ここからは見れない種類~
【タテゴコアザラシ】
以前は鴨川シーワールド
大人の理由で保有国に反してしまったそうです
【ニホンアシカ】
昔は動物園やサーカスにいたそうですが、現在は絶滅・・・
それもあってか、キタオットセイの保護はすごい厳しいですね。
~豆知識?~
アザラシと言えばヒョウアザラシというおっかないアザラシがいるのだが、ヒョウアザラシは凶暴さ上、世界で展示している所は少なく、南極には南極の動物を触ったり捕まえてはいけないという法律があり、それもあって展示はしていないみたい。個人的には見てみたいが・・・
アザラシの赤ちゃん (文春文庫) | |
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