※この記事は旧記事からの移植記事です
先日はついに!水族館の為に福島へ、そしてアクアマリンふくしまへ行ってきました!
東京より車で3時間ほど、工業地帯を通り「本当にここにあるのか?」という不安を乗り越えアクアマリンに到着!
まず、ついて外を見ると
がれきの一部が。
この水族館も東日本大震災で被災し、見事に復活した水族館。
その時に一階にある水槽がやられたそうで、アクリルはその一部。
この厚さがやられるとは・・・津波のパワーを感じますね。
個人的には生まれて初めて福島に来たので、あの時に津波が襲った場所に立っているのが不思議でした。
さて、水族館にいきましょう!
まず入ると
化石や剥製のレプリカ、水族館でもあり、博物館でもあるんですね。
それにちなんでか、古代魚(昔からほとんど進化のない言わば生きた化石達)の展示に続く。
肺魚や
ガーの仲間たちなど。
そして、次のフロアに行きます。
わお!森!
すごい!まるで森の中にある川の水中を見ているよう!!
水槽の中にも自然に落ち葉が落ちていたり、植物も本物なので「環境水族館」に恥じないリアルさ!
これから進むメイン水槽のカタクチイワシを横目に
ホウボウ
クサフグかな?
お、ゴマフアザラシ!
指パッチンしたら遊んでくれました!
最近話題のトド!見つめる先には
ハンカチ!
シャッターチャンスをありがとう(笑)
ウミガラスや
3エトピリカ。
外はこんな感じ。
続いて資料館?みたいなところ。
アクアマリンの歴史が書いてある一部を抜粋。
なぜちゃぶ台?w
ニホンウナギなど、昔よりゆかりのある生き物もいるそうで。
また森!今度は海外の生物に変わります!
グラスキャットフィッシュをこんな風に展示しているのはここだけ!
昔飼ってたなぁ、ウツボカズラ。
その下にはアジアアロワナや、フラワートーマン?というアロワナの仲間も!
トビハゼ先輩。
ちなみに、このエリアには鳥が普通に飛んでいて(文鳥だったかな?)、今回撮ることはできなかったけど、ぴーちくぱーちくとした鳴き声がより「自然な環境を生んでいましたね!
メガネモチノウオ、まだメスかな?(メガネモチノウオは大きくなるとオスに変わる!)
この水槽には
チンアナゴや
なんかの大群w
ちなみにアクアマリンふくしまは展示数(種類じゃなくて、飼育している生物の数)は日本一です!
ここはメイン水槽!左が親潮、右が黒潮になっている。
津波の時はここがやられて、2つの水槽の生物が一緒になっていたそうだ。
その後ろにはお寿司屋さんが・・・
進むと
オオグチボヤ、生きててたのしいのかな?w
でたぁ~!ナメダンゴ先輩!ここのイメージキャラクターでもあり、冷たい海に住む代表的なお魚。
アバチャンというビクニンの仲間。深海生物だよん!
先ほどの△水槽へ!
カラスエイやタチウオ、アジやイワシが泳ぎまわっている。
この日は天気が良すぎて、写真を撮るにはつらかった・・・裏写りしすぎてさ!
そしてお目当ての
サンマ!
泳ぐの速いし暗いしでこれが精一杯でしたw
サンマは生きたままの捕獲が難しく、飼育も難しい。
しかしここアクアマリンではそれを成功させた上、繁殖までしちゃってるから驚き・。
ゆえに、世界で唯一生きたサンマが見れるのはここだけ!!
たこ、ミズダコかな?
オオグソクムシや
サケビクニン!ここはビクニンが4,5種類?ぐらい見れて面白い!
沼津港では撮影禁止だった上、行列で写真にもできず、よく見れなかったのでありがたい!
そして外にいきましょう!
土地を大きく使ったからできることだね!
ここでは自分で釣った魚を自分で調理することが可能。八景島のうみふぁーむのような所だ。
きんぎょ!数種類の金魚も展示している。
外国人の方が楽しそうにみてましたねw
シーラカンス、アクアマリンでは以前生きたシーラカンスの撮影に成功したことがあるので、何気に押しています。
ちなみに、シーラカンスに一番近い生物はこの
タマカイなんだそうです。
以上!アクアマリンふくしまでした!
個人的には良い水族館なんだけど、水族館マニアじゃないとつまらないと思ってしまうかもしれない。
その理由は、イルカなどがいなかったり、ショーなどのイベントもなく、そして大きい魚がいないことだ。
水族館に行くと例えば大きなサメをみたり、神秘的なクラゲをみて、イルカショーをみてという楽しみ方をみんなは期待しているのでは?
ちょっともったいないなーという水族館でした。
でも「科学館」や「学習施設」としては非常に素晴らしい所でした!
不思議可愛いダンゴウオ | |
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