今回は京急油壷マリンパーク。1968年に開館した日本の中でも歴史の古い水族館ですが、残念ながら、老朽化を理由に2021年9月いっぱいで閉館。犬と一緒に入れたりもする変わった水族館。
最後に一度行けたのだけど、せっかくなので今までの写真と一緒に記事を!
魚がメインの展示の魚の国、この記念撮影ポイントを通過し、中に。
入るとすぐあるのがこのチョウザメの水槽。この水族館では 珍しい、淡水水槽。
ここで特にすごいのが
シロチョウザメ。何がすごいかというと
飼育年数!!49年ですよ奥さん!!自分より年上なのはもちろん、水族館の歴史をずっと知っている魚でもある。
多分、油壷マリンパークで最も長生きなのでは?
そしてメインは油壷のある相模湾をテーマにした水槽がメインで、相模湾に生息する生き物を展示している。
館内はこんな感じで薄暗い。
このB級のポップも古臭いけど、これは最近できたやつ笑
マンボウのはく製?作り物があったり
ニュウドウイカやダイオウイカの展示もあった。
そして世界的にも珍しい、メガマウスのはく製!こんなきれいなはく製ここだけだったのに!
Youtubeでは生きた映像もみれるよ。
水族館部分でのメインはここ!当時東洋一のドーナツ水槽!
中には本州ではここだけ、あとは美ら海にしかいないオオメジロザメ(人を襲うさめだよ!)や
悪そうな顔のわりに実はおとなしいシロワニ
ノコギリエイことドワーフソーフィッシュと大きい魚がいて見ごたえ抜群!
印象にのこってるのがノコギリエイの食事で、本来はのこぎりで魚を攻撃し、食べるそうなのだけど、
水槽内に餌が入るとこののこぎりをぶんぶんして、他の魚がささっていたことかな・・・
次のエリアはここ、もうほぼ自然に近いビオトープ!
そこにはイシガメがいたり、小魚がいたり、時期になると蛍もいるらしい。
他にもフクロウやモモンガ、コオモリなども展示していた。
ちょうど行ったときはそろそろ収穫できそう?な稲もあったよ!
真ん中は広場になっているのだけど(ちなみに、見える展示物はカワウソの展示場!)ここでお昼。
ここで有名なのは
マグロラーメン。三浦はマグロが有名だからね!
そんなカワウソで有名なのが、この子
嵐君。志村動物園でローラだったかな?が飼育をしていたことで有名に。
油壷マリンパークはちょくちょくメディアにでていた水族館の一つでもある。
またここのカワウソたちは元気で見ごたえあった!
もう一つ有名なのはイワトビペンギン!
どれかはわからないが、これも志村動物園でDaigoさんが飼育していてぺんぺんが有名だった。
ちなみに、ひなはまだ冠がない。
キタイワトビペンギンが亜種があって、ここのキタイワトビペンギンは日本の水族館でも飼育数が少ないので、
閉館後はどこにいくのだろう?って感じ。
ここで有名だったのが、バンドウイルカのジャンボ、犬が大好きで、犬が近寄ると水槽の近くまで遊びにくることで有名だった。
もう亡くなってしまったのだけど、俺もよく遊んでもらってた!最後はアザラシの展示場になっていたけどね。
そして、イルカ、アシカショーも名物の一つ。劇場型になっており、ストーリー仕立てでショーは行われる。
ペンギンのぺんたはいろんなキャラになり、中には「お会計して~」とおねぇになったり・・
とはいえ、ショーの中身は安定していて、30年以上飼育しているバンドウイルカが大活躍!
後半はアザラシもでてきた。
そして別れの挨拶、秋のショーの練習をしてたと言ってたくらいだから、ホントに突然だったんだろうなぁ。
最後の挨拶は「また会う日まで!」
ここからは個人的な思い出話。
油壷にはバスでいったり、車で行ったり、紫外線アレルギーの自分は行くとほぼ必ず体がかゆくなったり、
友達同士でうさぎを連れて行ったり、奥さんと行ったり、子供が初めて外で離乳食をたべたのも、初めてお子様ランチをたべたのも、初めてイルカショーをみたのもここ油壷マリンパークだったなぁ。
閉館は残念だけど、ブログは半永久的に残るし、思い出や痕跡は消えないね!
ありがとう!油壷マリンパーク!